様子を見る
時候の挨拶がしらじらしくなるような暖冬の中、いかがお過ごしでしょうか。
歯医者に行ってきました。12ヶ月定期点検。
2週間ほど前から、奥歯を噛むと少し痛みが走るようになりました。と言っても危ない痛みではなく、洗濯ばさみではさんだような、大丈夫なんだけど気になる痛み。しかもしばらく噛んでると痛みは無くなります。
これを伝えると、なんと院長先生のお出まし。はじめまして。レントゲン写真を見ながらの診察が始まります。
下の親知らずがほとんど前向けに生えていて、それが悪さをしているのではないか、とのこと。ただこの親知らず、根本のすぐそばをあごの神経が通っていて、そのまま抜いてしまうと神経を傷つけて、しびれや麻痺がでる可能性も否定できないそうです。
…えらいおおごとじゃないか。
もっとも2次元のレントゲン写真じゃ状況はよくわからないし、少なくとも歯と歯茎には異常は見られないということで、
「しばらく様子を見ましょうか。もし痛くなったら、
(何やらえらいご大層な名前)病院の
口腔外科の○○先生を紹介します。」
シ、シリツですか。シリツは嫌です。
「しばらく様子見!痛んだら紹介状!」
院長先生はにこやかに立ち去ります。
笑い事じゃねえよ!
他の3本の親知らずも噛み合っておらず、その内2本は虫歯になっているので抜いた方がいい、ということですが、とにかく刺すとか切るとかすげえ嫌なので、いい歳した中年が明らかに年下の女医(歯科衛生士かも知れん)に駄々をこねます。
「痛くなったらあきらめもつくので…」
20年以上ほったらかして大して進行もなかったのだから、うまくいけば死ぬまで痛まない。
食事ごとに、歯磨き習いたての幼児のように歯磨きにいそしむ今日この頃です。
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